ネピアティッシュペーパーのふるさと(だった)パンパック
ネピア(Nepia)というティッシュペーパーが日本にありますが、その原料パルプを生産していた工場がネーピア(Napier)にあります。
地元新聞の説によると、ティッシュと街の名前のスペルが違うのは、「日本人にRの発音が出来ないから」だそうです。
この工場は、現在ネピアティッシュの原料を作っていませんが、引き続きパルプおよび製材工場として稼動しています。
以下の写真は2002年の秋に公開されたときの様子です。
左上:超特大フォークリフト 10本近い大木を一発でトレーラーに積み込んでしまいます。 タイヤの脇に立っているのがXYL。 右上:チップにされた木が野積みにされているところ。 左: 工場設備外観 |
右: 蒸気臼 とでも言うか、、、 この機械に数回通して木片を粉砕し 綿のような繊維=パルプにするのです。 下: パルプを圧縮して(布団圧縮袋と同じ感じ)、 バンドで縛りつけ膨らまないようにします。 右下: 倉庫に保管 専用船で北海道、愛知などへ出荷されます。 |
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こちらは自動製材ライン。 のこぎりが唸りながら回っている。 |
山での伐採作業は怪我が多い。 |
なぜ、ZLでパルプ工業が?
会場で聞いた話によれば、北島に北米松を植えると北米の数倍の早さで成長するそうです。 つまり植えたそばから数十年で大木になる。 だから、パルプに
するにはちょうど良いそうです。 展示してあった切り株の年輪の幅の広さが、それを物語っています。 1年分で3センチも有る。。。
つまり、このことは、木が柔らかいということを示しているから、「ZL産の木は建材には不向き?」
まぁ 堅い木も有るんだろうけど(我が家の建材は異常に堅い)。
ここには数人の日本人社員がいるけど、ゴルフをしない私は彼らと会った事はありませんでした。
(c)2002-2005 ZL2PGJ
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