植物園で花見だ花見だ。

植物園(Botanical Garden)は日本各地にあります。
たいてい地方自治体の施設で、市区町村が所有しているものは、廃棄物処理工場の排熱を使って温室を予熱しています。
花見だ花見だ 第二部。このページでは花見の楽しめる植物園を取りあげます。
シーズンオフや、開花時期がずれて普通の花見ができなかった場合でも、植物園での花見はハズレがなくて安心ですよ。

まずは 小田原市フラワーガーデン

小田原市フラワーガーデン 公式ウェブサイト

河津桜
Odawara Botanical Garden

梅の後は河津桜が咲き出します。フラワーガーデンに面した通りの街路樹の桜は、この段階ではまだ蕾。
彼岸の頃(春季皇霊祭あるいは春分の日の頃)は、温室の外は梅の終わりと河津桜の盛りという感じです(2013年は異常に前にずれましたが)。

特に花の多いシーズンでは地元の花卉園芸農家の直売が園内で見られます。生きの良い苗がお安く入手できます。
XYLはあれもこれもとTTのブーツ(トランク)いっぱいに買い込みました。

百貨店で「あれもこれも」とやるとクレジットカードの残高がピンチで海外出張で危機一髪になりますが、直売苗をいくら大人買いしてもたかが知れています hi。
しかし、社宅の庭にそんなに予算突っ込まなくてもいいのにねぇ。
よく貸家で「原状復帰を」と言われますが、たいてい「ここまで汚くして返すのは至難の業」とはXYLと異口同音。

鉢の草本類から、梅桜のような数年養生した木本類の苗もあります。
「ZL、NapierやGisborneのガーデンセンターで、150ドルの苗を買うか買わぬかで呻吟したねぇ」とXYLと昔話をしながら楽しく品定めしていました。

Kawazu zakura

flower market

トロピカルドーム(大温室)

Glass house Glass room

さて大温室に入りますと途方もない背の高さに驚かされます。
そして、花粉症の人はマスクなしではとても入れません。命がけのXYL孝行です。hi

壁面高くブーゲンビリアやハイビスカスが南国らしい赤を演出しています。
3Dビデオカメラを持っていかなかったことを後悔しました。それくらい、立体的な造園です。
指定管理業者えらい! 西武造園他各社。

ハイビスカス

ヒスイカズラ と 熱帯の花々

春の桜の時期に同時に花を見ることができるものはヒスイカズラ、コチョウラン、ハイビスカスの類があります。
なんといっても、お見事でユニークなのはヒスイカズラ(翡翠葛)でしょう。
このフィリピン原産のマメ科の植物は寒さに弱く関東以北では温室栽培が標準です。
名前の通り翡翠のような花を咲かせますが、その美しいことと言ったら是非実物を見ていただきたいです。

ヒスイカズラ舎
ヒスイカズラ

この一つの花のように見える翡翠色一輪のなかにガク、花弁が両方とも入っているのです。
詳しくは現地で教えてもらいましょう。

ヒスイカズラ蕾 ヒスイカズラ満開

蕾と満開状態と

こちらはベニバナトケイソウ

ベニバナトケイソウ

確かに時計の文字盤のように見えます。

ベニバナトケイソウ拡大

通年楽しめるブーゲンビリア

ブーゲンビリア ブーゲンビリアのがく
通年で楽しめるのはブーゲンビリア各種。圧巻です。
実はきれいなのはガクだったり葉っぱだったりするんですが。
その昔、この花の咲く島々で戦争をやっていただなんて、知っている人も少なくなりました。

大温室の隣の小温室

小温室

大温室の隣の小温室にも興味深い植物があります。
何が興味深いと言って、熱源と光が潤沢にあれば植物はどんどん育つのね。という小学理科の「なるほど」です。
というわけでパパイヤもアロエも元気のいいこと。

果実
アロエ
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