先日、Napierで事業をしているお金持ちの日本人のお友達と食事をしたら、なんとS2000で現れた。
すっげー！と素直に驚きました。 いくら消費税なし（事業をしていると消費税はかからない）、事業主割引（ZLの自動車販売ではこういう割引があるのだ）でセリカより安く買えるとはいえ（たぶん）、いやご立派。
貧乏ZLでは超高級車である。
で、乗っけてもらった感想。
「日本で乗る車じゃないね」
AE86的トルクの無さ。
FZ250的 回転の落ちの速さ。
あれは車を振り回すのが好きな人が、郊外でぶっ飛ばす（100Km/h前後）のに使う車ですな。 ガンガン飛ばすのには最高のセッティング。 昔懐かしいビートに似た雰囲気（本田のオープンはみな同じなの？てな感じ）。
ビートと違うのはカローラに乗っているような剛性感！ 硬い！！
ZLの山道なら走る場所がいくらでもあるけど、街中では「苦」ですな。
「RZ250でR246三軒茶屋を走る拷問状態」といえば都会の人にはわかってもらえるかな？
持ち主いわく「日本のS2000サイト見てもナビだのオーディオだのの話ばかり。 この車は走るための車なのに」
そう、ぶっ飛ばせない腕と、渋滞した道しか走れない人にはS2000は苦痛でしかないから音曲で気分を誤魔化すしかないのでしょう。
昨日はXYLのカローラスポーツ（日本では売ってない）を運転して山道をドライブに出かけ「現行カローラの足の良さを理解している日本のドライバーは居ないだろうな」とXYLと話をしていました。
日本の低速ワインディングでは、カローラの味はわからんでも無理は無いでしょうねぇ。
というわけで、日本で使う車は、「どーでも良いノンキ車でいいや」と決めました。
で
名ばかりのスポーツ トルク走りの Z
ロングストローク トラックエンジン搭載 MRS
サスフニャフニャ 松田ロドスタ
泥棒値段 ミニクーパーオープン
ブリキの棺おけ コペン なんかが候補
もしくは、カローラスポーツもって帰るか？な？
