国土交通省だかが、土地利用履歴を収集し公表するだの何だのと言っております。
ＺＬで家を買うと、土地の履歴が不動産登記簿に付いてきます。
「ここは先住民の遺跡が出てくる可能性があるので発見したら必ず報告すること」
報告しないと罰則が殺人罪より重いのはなんだかなぁ。。。なんですが
だいたい、元沼地とか、谷間を埋めた住宅地だとか、良くそんな住宅地を考え無しに買いますね皆様。
国土地理院へ行けば昔の地形図を見ることができます。
またグーグルで周りの地勢からかつての状況を推測することもできます。
たとえば箱根周辺や、ポンポコ丘陵なんぞ、どれだけの凸凹を埋めたか分かった物ではない。 80年代PGJがXL125で走っていた頃は沢と小尾根の重なりだったところが住宅地なんですから。（去年まですんでいた家なぞ、次の北伊豆大地震が起きたら１Km下流の田んぼに崩れ落ちるのではないかとと云う地形であった。。。）
箱根の御用邸を倒壊させる位だから北伊豆地震は馬鹿にできない、、、
いずれにせよ日本はJA8からJR6まで世界に冠たる災害大国。 一生分の借金するのに不安に思わないのだろうか。
GoogleMapにせよ、国土地理院の地形図にせよ。 情報はいくらでも有るのだから、せめて、地盤ゆるゆるでないのか？とか、滑りやすい地層面が無いかとか、調べましょうよ。
上記のような、隠れたリスクを知らずに選んでしまった場合。 自分の無用心と知識不足を呪えばいいだけですが。。。
JCC1103川崎市ではその昔多摩川堤防が決壊して住宅が流失したことがありました。
水害は恐ろしい。
にもかかわらず。
こんなところに建っている家を買ってしまう人がいるんですなぁ。
最近分譲のこれ、7,000万円代だそうです。
谷底だよここ。。。 ある日の川崎散歩でありました。
土曜日, 4月 20, 2024
無線家のブログですが最近はクルマと食い物の話が多いです。
