焼肉のタレはなぜ甘い?

この週末は愛知に遊びに行ってきたわけです。
洒落たフレンチも懐石も山の中では期待できないので、ランチは通り掛かった農協の焼肉屋さん。


一番お安いセットである。 1700円だったか?

この手の焼肉はしたことがないので焼き方がよくわからん。 肉屋だから焼肉の仕方を知っていると思ったら大間違い。 炭火でスパイスで仕込んだ豚肉というのはしばしばしたが、ビーフはブロックでローストするかステーキかでねぇ。
とりあえず、面白かったし美味しかったですよ。 新城市の農協の焼肉屋さん。
で、本題
何故、日本の焼肉のタレは、あのように酸っぱ甘いのか?
そもそも、多くの家畜の餌が悪いので肉が臭い。
http://www.zl2pgj.com/hanasi/25pork.html
基本的に日本人は味の良し悪しがわかりません。 ですが、見てくれには大変執着します。 多くの多国籍食品会社では諸外国より以上に少ない日本の呈味苦情に驚いています。 「容器の僅かな印刷汚れにあれだけうるさいのになぜ?」という感じ。
かくして豚も牛も霜降りが珍重されるわけです。 素人でも見れば分かるから。
馬鹿馬鹿しい限りです。
安く霜降りを作ろうとすれば、多脂肪で安い餌をくれてやればいいのです。 ただし、そういう餌で育てる臭い肉ができます。
そこで、甘酸っぱいタレです。
脂肪の臭みを消すには酸っぱいもの。 肉の臭みを消すには甘いもの。
かくして、甘酸っぱいタレが流行るわけです。
似たようなものがありますね>>トマトケチャップ。
PGJもXYLも牛はANZCOの牧草で育てた肉をローストしてわさび醤油で食べるのがいちばん好きです。  豚なら馬鈴薯で育てたやつかな。

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