馬鹿なのか意図しているのか

二昔前の東海村臨界事故もそうでしたが、今回の茨城の日本原子力研究開発機構の施設での内部被曝事故。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009471000.html
「もし、これだけの放射線を『外部被ばく』で一瞬にして受けたものなら死に至る値だ。」を強調した報道をしているNHKです。 あほですね。
12シーベルト。 
そりゃそうだ。 東海村の事故のときは5シーベルトを数分浴びて死亡してしまいました。 実に悲惨な亡くなり方でした。

あの頃は、まだこういう報道ができていたNHKですが、いまやヨレヨレ。
例えて云うなら
「10Kgの鉄アレイを高速で頭にぶつけますと、脳挫傷で死にます。」「頭にそっと載せて5分間では何も起きませんが」と言っているのと同じことですが。
もっとも、今回は内部被曝なので「要注意」ではあります。
しかし、毎度毎度、安全装具を満足につけられないとか、手順を守れないとか、茨城の地方性なんですかねぇ。 
マスクは正しくしてこそのマスクです。
産業用安全マスクの大手3Mでも以下のようにフィットの重要性を強調しています。
「いくら高性能のマスクを装着していても、顔のサイズにあっていないと、顔と面体の間に隙間ができ、そこから粉じんやガスが漏れこみます。 このような状態では有害物質から身を守ることはできません。ご自分の顔のサイズに合ったマスクを正しく装着しましょう。」
http://www.mmm.co.jp/ohesd/support/sup04.html
フィットチェックツールというものの存在さえ知らなかったのかもしれません。
http://www.mmm.co.jp/ohesd/support/sup01.html
装備を買ったら、あとは安心という日本の組織の悪いところがにじみ出ているという話もあります。  ヘルメットをかぶっても顎紐していなかったらかえって危ないのよ。というのと同じ。
これでしばらく科学に遠い人々が核物質恐怖症でキャーキャー言うのでしょうな。 RIなんてものは管理していれば病原性大腸菌のようにあちこちで増えて人を殺しまくるなんてことのない便利なもんなんですがね。

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