尾灯追加

NDロドスタに尾灯を追加しました。 以前から気にはなっていたのですがUSで売られている部品を知って「世の中に素材が出ているのね」と思い、調べてみました。 あるもんです。 2年前はLEDテープはLEDの間隔が開いていてツブツブ感が拭えなかったのですが、だいぶ間隔が狭くなってきました。

と云う訳で。

例の如くで内張りを剥がします。

リムーバーがないと、どうにもなりませんので為念。

こんな感じでブーツリッドの内側に付けます。 

直接光が漏れないような感じで付けます。 リッド側につけるので配線はそれなりに保護が必要です。

コルゲートチューブに通してリッドの構造の中を走らせます。

ボディとの間は嫌でも空間を通るので、ややたるませて、更に軟質チューブで覆います。 これはコルゲートチューブが塗装を削ることを防止するため。

グロメットを貫通させて引き込んだら U字に配線を垂らして固定します。 こうしないと漏水時に配線を伝って水が入って漏電・ショートします。 内張りの内側にカプラーを設けたので引っこ抜けば消灯できます。

尾灯をつけると こうなります。  

夜間の積み降ろしに目立っていいですね。 もっとも高輝度反射テープを三角に貼ってあるので、これが点かなくても十分目立ちますが。hi

さて、ボディ側につける間接照明反射材が思案所。 以下 左から蛍光赤テープ、ビーズ高輝度再回帰反射テープ、ボディそのまま、の順。

で、閉めて点灯してみると

蛍光テープと高輝度再回帰反射テープは同じように輝きます。 

ボディ側無施工だとツブツブですが、上から見なければツブツブ感はありません。

蛍光テープは昼間やたらに目立ちます。 なんか工場の安全指示みたいなので私としては失敗でした。

高輝度再回帰反射テープは昼間は暗い色なので目立たずいい感じです。 ただしやたら反射する。
そこで問題。 あまり輝くので後方反射材と尾灯の保安基準に適合するか?と云う問題。 ボディ側に間接照明反射材を貼らなければぼんやりとした明るさなので「その他の灯火」で終了なのですが、ここまで明るいと、さて?

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第128条 尾灯 と 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第132条 後部反射器 が規定しています。 どうも左右対称で眩しくないなら良いらしい。(真ん中に暗部を作らんとだめかも?)

でビーズ式の反射テープは「再帰反射材」と言いますが、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第211条の2 再帰反射材 で、テープでも反射器として認めるけど地面に平行に貼れよな と言っています。 へぇ。

で、材料ですが、人柱になりましたが、以下はおすすめしない。 12Vの定電圧電源に6時間つなげて点灯したところ、表面温度が60℃超。 火傷はしないですが粘着テープが持つ気がしないです(つまり設置場所に寄ってはダラ~ンと下がってくる)。 
抵抗を入れて電流電圧を落として暗くして反射材をつけると良いかもしれんですね。 この手のLEDは9Vくらいでも光ります。 

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