箱根のイタリアンレストランへ食事に出かけました。
庭と建物が「売り」らしくたいそう繁盛しておりました。が、
西洋風の庭(いわゆるガーデニング)に一家言あるXYL曰く「敷地に入って一番最初のアイキャッチが割れた壷かぁ? 第一印象がぶち壊しだね。新品に換えたら?」
だそうです。
高い備品なら保険をかけておいて、とっとと買い換えれば良いし、安いものなら言わずもがな。 雰囲気を売る路線なのにこれで良いのかねぇ?とはPGJも思う。
茶色のシリコン接着剤を使うとか、鉢にヨーグルトを塗ってコケを生やすとかすれば良かったのにね(XYL曰く、「ヨーグルト塗っても日本じゃカビるだけだろう」。。 駄目か?)
草ボーボーなのは、ワイルドガーデンを狙ったものだろうし、建物のペンキが剥げまくっているのも、あちこちコケや屋根にぺんぺん草が生えているのも「廃宮」の雰囲気を狙っているのだろうけど、狙ってやっているのと、メンテナンス不足で痛んでいるところが混ざっていて、所謂「痛々しい」状態。
上の写真の赤矢印の部分に「パッとした」デザインのトピアリーでも植えればアイキャッチになって庭の印象が散漫でなくなるのにね。 ここで言うトピアリーとは日本で流行り出した盆栽サイズではなく、コチラのサイズのことです。
だいたいこんなふうに縦に視界が伸びる庭の設計で、ボトムに割れた壷(緑矢印)はバランスが悪い。
さて、維持管理の手間が足りていないのはテラスの花も、、、
しおれて枯れた花が沢山残っていて、このため通気が悪くカビが生えておりました。 失敗した日本のバッチングは、こういう事になり易い。
バッチング? =鉢ing 植木鉢やプランターで主として1年草をずらずら並べた庭の飾り方。 JAでは、これを「ガーデニング」だと思っている人が多い庭の装飾の一形態。
さて、お味のほうは。 佐々木倫子の「ヘブン」28話 で「当たり前の物が当たり前に出てくる。 悪くは無いけど。。。」みたいな感じ。
まぁ、フロアー担当皆さんが疲れきった目をしていて、それはそれで痛々しいというか。。
よっぽど疲れているんだろう、帰宅して勘定書を見たらよそのテーブルの勘定書だったhi
ま、20代のデートコースには良いでしょう。 若者にはお勧めします。
デートといえば、隣の席に「御殿場のアウトレット行って、箱根の「いかにも山に来た」という所を散策して、晩御飯は沼津のお寿司が食べたい!」という彼女の要求に途方に暮れた彼氏が居ましたが、あの後どうしたかなぁ。。hi
静岡県沼津市在勤の人によると「沼津の寿司屋は観光客相手の店が多く、意外と行きつけにしたい店が無い」のだそうですよ。