D52 ディーゼル機関車 動いた

JR御殿場線 その昔は東海道本線。丹那トンネルが開通するまでは国府津と山北にとんでもない機関庫があって。 

超絶賑わった頃

の、名残で国府津には電車区があります。 一方、山北は駅周辺もゴーストタウン状態です。

でも桜の名所です。 で、動くD52も保存されています。

年に数度とか、整備で毎月とか いろんな噂が出回っているのですが町も保存会も発信がないので「いつ動くんだ?状態」
鉄道の日の今日、初めて動いているのを見ました。

蒸気機関車が動くというと「大井川鉄道や京都梅小路のような動態保存」と思われる方が多いですが、こちらのD52はボイラーが駄目なので火は炊けません。 ではなぜ動くのか?
ディーゼルニューマチック(Diesel-Pneumatic) なんですな。 ディーゼルコンプレッサを炭水車に2台積み、その圧搾空気を蒸気の代わりにしてシリンダピストンを動かすのです。

走行距離は5mとか10mとか。

でも油でピカピカした機関車が動くんですよ。

蒸気機関車の汽笛を間近で聞きました。 あれはすごい。

右の金色は安全弁だったのに、ここから吹く空気を撮ろうとしていたバカは私。
青いのがコンプレッサ
緩み止めは割りピンなんですね
ゆるキャラが機関車^^

明日も 以下の時間で動かします。

  令和6年10月15日(火)
  (1)午前10時30分から
  (2)午後13時30分から
  (3)午後14時30分から

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