カプセル式エスプレッソコーヒーの本家Nespresso。 遠心力で湯に圧力を掛けて抽出する方式の製品を米国向けに発売してから10年は経つだろうか? 日本でのlaunchはだいぶ遅れましたが、我が家でも5年前に導入。マグサイズで出せるカプセルがあるので朝のコーヒーには重宝します。
新技術なので結構故障が多いらしいし、我が家のも2度修理してもらいましたが、正月明けにとうとうお亡くなりに。 Nespressoの修理サービスは麗しいので、また修理しても良いのですが、この際だから、新型に替えました。
水タンクの容量は従来のVertuo-NEXTと同じですが奥行きと背丈が小さくなっています。
クレアティスタも考えましたが、Aero4もラティシマプロもあるので、ミルクマシンを増やしても意味がないのでやめました。
なにしろクレアティスタは9万円也だもんね(出てくる珈琲の味は同じ)。
でポップのチタンです お値段1/3。
前のモデルと違ってWi-Fiもスカスカ繋がりますしFBです。 コンパクトになって、キッチンカウンターに若干余裕ができました。 ただし、カップトレーが共振して音がやかましいのと、背が低くなったのでステンレス水筒に直接注ぐ事ができなくなったのが玉に瑕。
我が家のNespresso稼働機 Classicが4台、Vertuoが1台なのは変わらずです。
歴代マシンで言うと、これで8台目か?
ヴァーチュオやZeniussの絶縁設計は3線式配電用のClass1やClass01。 3ピンのClass1は欧州と同じ。 ヒゲ付きClass01はClass1を日本に無理やり合わせた設計。 日本の宅内配線は2線式でClass0なので、クラシックマシン同様Class2(二重絶縁)にして欲しいよね。 Class1コーヒーメーカーは壁面コンセントにアースのない一般家庭の書斎や居間には置けない設計なのが実に残念。 150V以下の配電ではClass0でも良いのよIEC60335-1(JIS C 9335-1)ではさ。
ただ水を使うからClass2のほうが安全だし、クラシックカプセルのモデルはほぼClass2なのに、なぜヴァーチュオは延々Class01(3線式)なの? Class2なら日本家屋の普通のコンセントが使えます。
ところで、ネスプレッソのMy Machineページ。
2006年からどれだけ消費しているか顧客データを管理できているところがNespressoの偉いところ。家電では他にないでしょうなぁ。 ここまでできているのはAmazonとNNくらいなもんです。
どちらもPGJの生活に無くてはならない会社です。