ここ5-6年 おせち料理は通販宅配です。 色々な出店者の品を試していますが、仕出し業が本業でない素人レストランや料亭のおせち料理の設計は「やはり」ハナクソ。 製品設計(退色が少ないとか、ドリップが漏れないとか、横Gや振動に耐える輸送耐性のある商品設計とか)が良いのは、通販で弁当を売り慣れているか、仕出し業者かの、どちらかです。 上の写真は上手な例。
冷蔵配送の製品は急速冷凍設備を持たない小ロット製造の業者のことが多く、食品工業上の知識が無いケースが数多見られます。 冷凍なら良いかと言うと、急速冷凍設備(-40℃と強風でいきなり凍らせる)もないのに通常の冷凍庫で-18℃で緩慢凍結したりする業者もあるので解凍するとドリップの洪水になることも。
今年のは「ハナクソ」でした!
阿鼻叫喚京都のシェイクおせちでした。 中身があちこちに飛びちっているという。
宅配便業者のステーションがすべてヤマトの羽田クロノゲートのような「インバータモータ駆動のコンベアシステム」という訳ではないのよ。がわかってないとこうなる。
こちらヤマト羽田
他の年でも
色々悲惨な状態がございます。
安定しているのは山形県大石田町のふるさと納税 「東京の料亭が監修して、山形の食材を使って近畿の惣菜工場で作っている」という製品。
大石田町のはハズレがないのですが毎年だと飽きるので、去年と今年は選びませんでしたが、次の正月はまたこれかな?
おせちがハナクソだったのですが、2日以降は、お向かいさんからの到来物水産練り製品と
XYLの手料理
マイクロロブスター 笑
手巻き寿司も作って、
2合炊いて年寄り二人でこれしかシャリが残らなかった。。。
あー 明日から仕事だよ。。。