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今更 IC7100導入

モービル機を入れ替えました。 HFから430まで出せる50W機って意外と無いもんですねぇ。 PGJはAH4の新品在庫を持っているので又々アイコムです。 オールモード機でアイコムを買うのはこれで4連続。 あんまり好きな会社じゃないんだが、他の会社が衰退してしまって。 ケンウッドなんてモービル機がない。 ヤエスの新型機FTDX1は人気沸騰で今注文しても9月か来年か? だそうですし。 
アイコムは修理をすぐ投げ出すので購入したら導入初期に使い倒して修理対応期間中(できれば保証期間中)に故障を出し尽くすというのがアイコムユーザーの生活の知恵ですが、最近は「製造終了後10年は修理します。」と宣言しているので現在製造中の機械を選んだ次第。 IC7000は修理対応終了なのでヤフオクで7-10万円で買うくらいなら新品12万のほうが妥当な選択。 少なくとPGJが70歳になっても修理はしてくれる。 (修理代が払えれば。。。)

とりあえず取り付けました。

ホイップでもこれくらい賑やかです。 さすが夏ですねぇ。

ダイアモンドのコイル交換式HFホイップ 1990年代の代物
UV用ホイップ。 これも20年落ち。 さすがにMコネクタが内部腐食していたので受信用につけてみただけ。
新品が来たら廃棄。

今は変更申請がネット上で完結して楽ですね。 
前回は以下のような有り様でしたから。

なぜIC7100Mかと申しますと。 間抜けなことにIC7000を燃やしてしまいまして。
5年ぶりにモービル局を作っていたのですが、中継コネクタの左右を間違えて組んでしまって逆接。 普通ならリグのヒューズが飛ぶかバッテリー側のヒューズが飛ぶのですが、、、リグのヒューズは飛ばず、バッテリー側のヒューズホルダが中でショートしていてこれまた飛ばず。
在庫のどこ製かわからんヒューズホルダでしたが、ヒューズホルダの絶縁試験しないといけないとは思わなかったです。 電気工事士としてあってはならない失敗です。 ガーン です。
逆接やって無線機にしろその他の機械にしろ壊したのなんて初めてです。 ボケ老人と化してきたか。。。

痛い出費の12万円 TT)

IC7100は3つのプログラムスキャンを設定できます。 というか3つだけかよ。 さすが10年前の設計です。 1つ目は15mのフルバンドスキャン21.000-21.450MHz、2つ目は430MHzのFMバンド、3つ目はVHFの航空無線。 神奈川で聞いているとHND(羽田空港)発着の航空機が隙間なく喋っているのが聞こえます。 おかげで気力があったら来年受ける予定の航空無線通信士の英語のリスニングの練習ができます。 海上無線通信士の実技試験の英語リスニングの発音は、あれはあれでG(大英帝国)のどこの田舎だよ?というネーティブいんぐりっしゅでしたが、航空の試験の方も悪名高いらしい。
ともあれ聞いていると「あの英語で通じるんだなぁ。」という発音の日系操縦士な皆様の多いこと。PGJ並の英語だね。 また、アマチュア無線家はラバースタンプQSOをやっていると結構馬鹿にされますが、航空管制英語はラバースタンプの極致なのですねぇ。 それで非常事態には「日本語で交信して結構です」になるのだなぁ と思った次第。 そちらの方が的確だし安全第一。 但し日本語は主語が無くなることが多々あるので理解の行き違いは起きやすいとは思う。どうなんでしょ?

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