甘酒茶屋

「忠臣蔵の」と言っても、もう現役世代は誰もわからないだろう箱根旧街道の甘酒茶屋です。 江戸時代からあって現在13代目だとか。 

この火曜は用事で休暇。 朝イチに空いている外輪山を走って赤富士を眺めてきました。 (自宅からでも見られるけど) 

箱根スカイライン料金所
ススキもピークシーズン
わうさまが「わしは寒い」と仰せなので
甘酒茶屋へ

この旧街道は甘酒茶屋を小田原方面に進むと旧七曲「二輪車通行止め 冬以外の土日祝日8:00-15:00」(ただし原付と550ccを超えるものを除く)という鬼門ルートで、オートバイ乗りにはあまり縁がないルートです。 しかし路面凍結のない日の冬には良いルートです。 なぜなら温かい甘酒があるのです。

甘酒には米をコウジカビで糖化して作るものと、酒粕に糖類を足して作るものがあり、どちらも奈良時代からございます。 前者が高級品で後者は貧乏仕様なのも奈良時代から同じ。 こちらのは前者で発酵はこいつらのおかげ。

「わしの分は?」

今週月曜日の晩に箱根は強風があって紅葉があらかた落葉になってしまいましたが、火曜日の朝の甘酒茶屋の周りは緑葉と紅葉が混ざって美しかったです。

「さ、帰るぞ!」

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