ZLでは、かかりつけ医に登録する制度があります。
そこだと、ほかより安く見てもらえます。
また、この仕組みは日本のお年寄りが一症状に医者のはしごして無駄な医療費を消費するようなことも防いでいます。
日本へ帰ってきて、見知らぬ新開地に住んで、とりあえず良い掛かりつけ医を探さねばならないので、先日の食中毒の時に、2軒の内科に行ってみました。(健保組合ごめんよ)
症状を半分も言わないうちに、「○○ですね、薬出しておきましょう」。 「いや、こういう症状もあるのだけど」と言っても「ハイお大事に」。
2軒ともそうだった。 この間2分。
見立てはまるで違う二人のお医者さんの処方はまるで同じ。
対症療法だけ。 そりゃ抗体検査もしなければ原因もわからんしねぇ。
ZLでは、握手から始まり、既往症、アレルギー、仕事の内容などを聞いてから診断をしていく。
診断の結果はその場でPCに打ち込まれていくから、次回訪問時でも、2年後の訪問時でも、過去データを簡単に照会して診断が組める。 どんな田舎の病院でも。
日本は医療機器の性能はすばらしいし、先端医療もアメリカほどではないけど立派だ。 ただし、町のお医者さんたちの質が悪すぎぎる。
顧客重視と言う概念が無いのが原因なんだろうけどもねぇ。