地上デジタル受信

アマチュア無線の話では無いけれど、電波がらみということで。
PGJの今の棲家のある地区は難視聴地区なのでご近所は無意味に高いケーブルテレビをご利用です。 しかし「この映像品質で馬鹿臭い」と、PGJはCS用のディッシュをとりあえず上げました。 さらに、「映らない」と地元住民が言う地上波が本当に映らないのかNHKに問い合わせてみました。
NHK「たしかに、視聴可能地域にはなっていませんが、お客様の場所ですと○○山の10W送信所が至近ですね」
PGJ「そんなもん尾根の向こう側だよ」
NHK「あとは静岡市の日本平送信所がこの近所では一番電力は大きいです」
NHK「お客さんの近所の家でアナログ地上波の受信実験をした記録がありますが、見れないことは無いようです」

PGJのQTHは山の上だけあって日本平は見通し(のはず)。 地上デジタルの周波数は500MHz付近。 その周波数ならアマチュアの430MHz帯と似たような物。 430では散々遊んだから、伝播が得られるかどうかは勘でわかります。 地形から、「ものすごいエコーがあるだろう」は察しが付きますが、デジタルならゴーストの心配は無い。
そこで、Google-mapとコンパスを使って方位決めをして20エレシングル八木宇田アンテナをベランダに付けてみました。 当然同軸は7C-FV。 受信ブースターは無しです。
ばっちりです。 信号強度は55というところ。 30エレにすれば57かな? 
これで、使えないメタルケーブルテレビともおさらばです。
光ケーブルにTV放送をのせるようになってアンテナと「おさらば」する世の中は数年後に来るのでしょうが、それまでは電波の知識で生活に潤いが。hi

Share from here.