最近の読売新聞

最近読売新聞が面白い。
先入観で記事を書いて報道している朝日新聞やNHKとはちょっと違うものを感じています。 PGJの飯の種の分野である農薬や食の安全の記事食ショックでは、「ここまで調べたか。ご苦労さん。」という記事も多かった。
日本における食品安全の問題は、日本のヒステリー消費者の考える「安全神話」と、科学で言うところの「Food Safety」のとてつもない乖離が諸悪の根源ですが、それをよく説明できている記事が多かった気がする。
朝日や以前の読売を読んでいると「文科系はこんなことも理解できんのか?」という記事が多かったが、最近の読売はそれがだいぶ減ってきた。
記者へのトレーニングプログラムが改善されたとか? なんかあるんでしょうね。
しかし、一般読者の反応をみると食の安全というといまだに「無農薬、添加物なし」なんだなぁ。 もはや宗教ですな。
「輸入食品に?をつけるくせにインチキダイエット食品にはだまされる」という投稿もありましたが、そう考える人はまだ少数で、ほとんどの読者は無農薬がベストと考えているんでしょうね。
危険な無農薬露地野菜。 どんな寄生虫が、どんなカビ毒がへばりついているかと思うと、、、 とてもそんなもの食べたくないですな。
食ショック3があるなら、無農薬神話についても取り上げて欲しいものです。

Share from here.