JA1厚木市のノリタケファクトリーショップへ行ったついでに、宮が瀬ダムを経由して昔なつかしヤビツ林道(本名県道秦野清川線)へ行ってきました。 若いPGJがXL125K2で走っていた頃は未舗装の部分がかなりあって楽しい道でしたが、今は荒れているとはいえ舗装路。 とは言うものの、まぁ、あいかわらず狭い、見通し悪いひどい道で、ヘタクソは来るなという道です。
昼でもハイビーム。警笛ガンガン鳴らしながら走らないと「世の中自分の車しか走っていない」と考えているかのような、想像力の無い馬鹿者ドライバーが対向から突っ込んでくるのでご用心。
この林道の宮が瀬地区方面は一部宮が瀬ダムの建設に伴い水没しまして、PGJが喜んで走っていた道も水底。 中津渓谷の林道もそうですね。
今回ふと車を停めたら、そんな廃道を見ることが出来ました。 こんな廃道をXLR80やTL125で走ったら楽しいだろうなぁ。 と、ちょっとだけ思いましたが、体力がないし、そもそもTLは処分してしまったし。
だいたいスギ花粉で死んでしまう!
さて、さらに林道を南下すると札掛にたどり着きます。 (昔、ここで農工大の先生が鹿の給餌試験をやっていたなぁ。そのときの経験で作ったのがこちらのテレメアンテナ) ここは新大日へ登る登山道の入り口でもありまして若い頃はXYLとうろうろしたものです。
妙に小奇麗な建物が建っていましたがダム対策費で建ててもらった箱物なんでしょうかね?(どうもこれらしい)大赤字の神奈川県がこんな稼働率の悪い建物建てて良いのかね?
さて、そんなことをXYLと話しながら登っていくとヤビツ峠に到着。
小学生の頃、ここへ神奈中バスで遠足に来たの、その頃は地図に上級者向きと書いてあったの、と年寄りの回顧話状態です。
しかし、まぁ
この落書きのひどさよ。
その昔、篠塚がヤビツでブイブイ行っていたころは、全くの無舗装路で、下手は崖下へ落ちなさいと言う道で、そうそう素人さんが来られる道ではなかったのですが、現在ではヤビツ蓑毛間はすっかり舗装され、馬鹿でも来れるようになったのが原因ですかね。
そのヤビツ蓑毛間に菜の花台があります。 昔からUHFの移動運用にFBな場所でしたが、なんとまぁこんな物が建っている。 これまた神奈川県だよ
倒産寸前自治体が、いい加減にしたらどうだ? この周りも落書きの巣だし。 ヘタクソが欄干を突き破って落っこちるしで、実にすさんだ感じです。
あきれかえりモードで下りて来たら、先日なつかし写真館に載せた丹沢蓑毛の神社での86を撮った神社を見つけました。
桜の木は空洞化して枯死寸前ですが、まだありました。
丹沢方面に出かける際はジムニーがFBです。