トラム

「英語を勉強しなくては!」というノイローゼは、なにも日本人に限ったことではないようでして。
こちら、ジュネーブのトラムの中で見かけた広告。
たしかに国際観光都市なのに、本当にゴミ英語の高級品の店員と、ぺらぺらの駅売店のお姉さんというのが混在しているのですから面白いものです。
さて、そのトラム(路面電車)。 ジュネーブに限らずHB9(スイス)は路面電車が発達した国として有名です。

ジュネーブでは一日券を10スイスフラン程度で買えば乗り放題。 800円でバスもトラムも乗り放題ですからかなりお買い得。 車内検札はほぼないので、文明から程遠い未開人は切符を買わずに乗ったりするそうですが、そういうスイス人はまず居ないのだそうです。
日本で検札も改札もない電車があったとしてきちんとお金を払うでしょうか? 残念ながらかなり限られた人しか払わないでしょうねぇ。 
PGJは払います。 ま、宗教上の理由でしょうな。  
確かに落書きは多いですがZL,VK(オーストラリア)、W(アメリカ合衆国)、DL(ドイツ連邦),OZ(デンマーク王国)に比べるとバンダリズムの形跡が少ないですね。
金持ち喧嘩せずなんですかねぇ。  車の中に荷物を置いておいて良いのか?と聞いたら、「ここはスイスだよ」といわれてしまいました。 最近は都市部はやばいらしいですけどね。
ともあれ、検札ほぼなしで運行されているバスとトラムと電車。 環境に良い、パークアンドライドで渋滞解消といいことづくめに聞こえますが、トラムとトロリーバスの架線のせいで街中がこのような電線だらけになるわけで。。。。 景観はよろしくないですねぇ。 日本でやるならリチウムバッテリー式にしてほしいねぇ。


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