我が家で安政以前から使われてきた醤油さしが欠けまして。。
安政と大正の大地震を生き抜き、太平洋戦争の空襲を生き抜いたのですから、日常に使うものとしては長命なほうでしょう。
150年以上にわたって醤油をさしつづけてきたその総量はいったい何リットルになるでしょう? 見当も付きません。
「さて、では新しい醤油さしでも買いましょう」買ったのはこれ。 ZLから引っ越してきて以来、刺身用のまともな小皿が無かったので、あわせて揃えました。
40年使えば、減価償却1日1円ですな。 そのころはPGJもPGKも生きちゃいまい。
ところでこの醤油さし、尻漏れを全くしません。 お見事ですなぁ。 洗瓶の首と同じ理屈でしょうが。。
興味のある向きはこちらでどうぞ。 深川製磁の人曰く「鉄道系の百貨店では、ろくなものは売れませんから安物しか並べない」そうです。 安物でもPGJのような中流には十分高価ですがね。