丹沢漏斗

一昔前にもありましたが、丹沢の河原で遊んでいて降雨による増水で流される人がでました。
こちら、その一昔前。

ZLでは、あの風化土壌を知らない人々が日本のレスキューはカスとか言っていましたが、晴れでも歩くのが大変な所だったんだがね。 
で、同じ丹沢湖上流の別の川でまた流されました。
こんな動画を見て勘違いしていたのでしょうか?
  
いまどきの車は電機系が死んだら、どうにもならんことを知っているべきでしたね。 キャブレターの時代とは違う。。
今日の案件。
河原にテントを張ることを黙認したキャンプ場運営会社とテントを張った本人と過失割合は何対何だろうか?
いずれにせよ、SOPがあるか、山の常識があるかすれば死ななくてもいい人が死にました。
丹沢、秩父はドカッと雨が降りやすい。 そして流れる先は極めて狭隘な谷川です。
くるぶしまでの水が胸まで上がるなんてのは珍しくないですし、山ではそういうことが普通におきます。 晴れの日に歩いていても落石はありますし、冬は密漁ハンターに誤射されそうになることもあります。
管理者は顧客の安全が維持できるよう注意喚起や教育をせねばなりません。 なにしろ自然科学の常識ない人が増えました。

こんなことは流速の遅い水深30cm以下でないとできません。
その他、海でも川でも死んでますが。  安全教育と装備のどちらかがあれば死んでないケースばかり。  食品添加物では死なないが、安全の基本無視で若い者が死んではいかん。
合掌

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