いつまで?

    
Search and Rescue
ありとあらゆることが数値ではなく情緒で語られる日本ですが、遭難者捜索救助も御多分に漏れない。
先の2011年の津波行方不明者を2年経っても消防警察がやっておりましたし、先月の広島の土石流行方不明も2週間たっても残りの2人を探していました。
被災者には心から同情しますが、以下の点で、適切なタイミングを見きるのは大事なことです。
- 膨大な人員ということは、他の部分で、本来その人々が配置されていた場所では人手が足りず、まさに生きている人の救難や、生きている地域の治安維持を不十分にしています。
- 膨大な人員=コストです。 生きて見つかる当ての無い人々を探すために1日1000人だしたら、それで1億円です。 それを1か月で30億。 生きて見つかるなら払う甲斐がありますが。
「いい加減やめにしよう」というと冷血のように言われるので、政治家も役所も言い出せない。
NOと言えない日本人です。

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