たかだか10%で

たかだか10%の消費税で軽減税率だと? 
OZ(デンマーク王国)のように消費税25%なら、低減措置は必要で、ないと困ります。
おかげで普通の7-8年のウイスキーが1リットルで1万円相当したもんですが、食品扱いのビールはコカ・コーラの2倍しない値段でした。
ZLは消費税12.5%でしたが、食品に低減税率はありませんでした。
そんなわずかな税率で、二重構造にしたら徴税事務の無駄。
そもそも日本の消費財にかける税の方式がややこしすぎでしょ。 酒税をご覧なさいませ。 リキュールだ、ビールだ、発泡酒だ、と、役所の事務を生み出すためにあるのかと言う分類の多さ。
○発泡性酒類(基本税率) 220,000円
ビ ー ル 220,000円
発 泡 酒
麦芽比率50%以上又はアルコール分10度以上 220,000円
麦芽比率25%以上(アルコール分10度未満) 178,125円
麦芽比率25%未満(アルコール分10度未満) 134,250円
そ の 他 の 発 泡 性 酒 類
ビール及び発泡酒以外の品目の酒類のうち、アルコール分が10度未満で発泡性を有するもの                80,000円
○醸造酒類(基本税率) 140,000円
清 酒 120,000円
果 実 酒 80,000円
そ の 他 の 醸 造 酒 140,000円
詳しくはこちら https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/qa/01/03.pdf
こんなモノアルコール度数で単純比例で十分でしょ。 軽い酒は安く、きつい酒は高い。
焼酎が人気なのは安くて酔っぱらえるからで、結局、アル中製造飲料と化しています。 焼酎がリッター1万円なら、もっと大事に飲むでしょうよ。
国民の健康のためにもいいのではないでしょう。
麻生財務相の「めんどくせぇ」にも困ったもんですが、「消費税の逆進性」を言う人がどうにも信用ならん。
消費税の逆進性ってまやかしだよ。 
社長はいいもの食ってるし、庶民はそこそこだし。 
昼のランチは3000円のお金持ち。 庶民はコンビニ。 PGJは愛妻弁当。 金持ちは多く使っているし、そうでない人はそれなりが普通。
みんなが同じ配給米食っている時代じゃないのよ。 
金持ちは無意味なオーガニック米を法外な値段で買っているし、庶民はつや姫で満足しているし、安さで行くならタイ米の安さは強烈ですし(旨いしねぇ)
昔から「貧乏人は麦を食え」だったでしょ。
https://ja.wikiquote.org/wiki/%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E7%AD%94%E5%BC%81#.E8.B2.A7.E4.B9.8F.E4.BA.BA.E3.81.AF.E9.BA.A6.E3.82.92.E9.A3.9F.E3.81.88
軽減の代わりに還付だという財務省のバカアイデアにも困ったもんで、あれは「馬鹿!そんなコストのかかることやめちまえ!」と言われるのも承知で出した断り見積もりではないだろうか?
ともかく、こんな些少な消費税額で食費の減税など要りません。馬鹿馬鹿しい。

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