小田原城新装開店2 

小田原観光ついでに新装開店してきた小田原城天守閣を見てきました。




さすが外国人観光客の多さよ。 です。 箱根に行くついでに寄れるせいもあるのでしょう。
一方、各国語対応しているのは入館時に渡されるパンフレットのみ。
どこのデザイン会社を使ったかわかりませんが、ここでも文教関連公務員の人材の枯渇を見る気がしました。
改築前の展示とコンセプトのナニが変わったのよ? とでも言うか。
再現天守閣は後期大久保氏時代のもので18世紀。
調査発掘再現中の城郭も後期大久保氏のスタイル。
歴史的トピックの展示の殆どは後北条氏時代の豊臣家との小田原合戦。
たしかに後北条氏についてはわからないことばかりとはいえ、散漫で薄い展示です。
そして、展示の説明は日本語だけ。 展示のタイトルだけ多言語で、説明なしというのが見られる程度。
人材が居ないのか小田原市役所。
ついでにたまげたのが入場料徴収と切符もぎりに2人使っているということ。 FTEで3人か?
何たる無駄。 
石垣山一夜城との位置関係を見るくらいが、ここまで登る価値でしょうか。

小田原城天守閣 下から見るだけで十分です。

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