昭和な暇人

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武蔵野市(JCC1004)で市長提案の「外国人投票権付与条例案」がコケたそうで。 この島でとぐろを巻いているカエルさんたちは結構反対らしい。 そんな反対論に与した米屋さんが「はんたーい」を表明したら 今度は左巻きが米屋さんの営業妨害を始めたそうな。 https://agora-web.jp/archives/220801021018.html 弱い相手に嫌がらせ=ハラスメントは犯罪です。  

米屋応援のために首都圏外からお買い物に来る人もいるそうです。 どちらも暇な老人なのかねぇ。 

とは言え、日本に住んでまっとうに納税している人に選挙権はあっても良いと思います。 PGJもZLの国会や地方議会、首長選挙に何度も投票に行きました。 納税しているんだから当り前の権利だと思います。 ZLだと3ヶ月以上在留している人(つまり、まっとうなビザを持っている人=納税する能力があると認められた人)は郵便局で選挙人登録すると選挙権が得られます。 日本の選挙権が欲しければ日本のパスポートを取ればいいという人が居ますが、本邦は世界でも稀な二重国籍を認めない国なので、日本のパスポートを取ると母国の国籍を捨てねばなりません。 これは結構な心理的バリアですね。 外国の友人には3カ国のパスポートを持っているなんて普通に居ますし、各国の入国管理も普通に「出ていったパスポートで帰ってこいよな」で管理しています。 

「西側文明国では♪」むやみに先進国の例を挙げるのを「出羽守」と言うそうですが、出羽守と言われても国籍問わず納税者には選挙権を与えるべきと思います。 金だけ取って意見は聞かんって言うのはフェアではないでしょ。 株式会社でも株主は意見を言えるのにね。
「意見を聞かないのは申し訳ないので外国人は所得税減免」と言ったら優秀な外国人がジャカジャカ来てそれはそれで、日本の生産性爆上がりかもしれんですけど。 
「日本の歴史や伝統を知らない外国人に選挙権はやれない」と云う人もいますが、そもそも神武綏靖と、歴代天皇をそらで言えるニホンジンがどれだけ生き残っているだか? 

生物学的にも多様性が無くなった集団は滅びます。 外国人研修生制度という奴隷労働の仕組みなど、とっとと止めて、奴隷でない「優秀で納税たっぷりしてくれる外国人」に喜んできてもらえる国にならないと、この国は本当に狸の泥舟です。 

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