第二東名を走っていると塗装の弱いNDロドスタはボンネットもバンパーもボコボコになります。 もっとも丈夫なトヨタの塗装もZLのメタルロード(ターマック舗装)を走っていると7年でボコボコになりましたが。 あれは小石がザクザク浮いているタールマカダム舗装なんでどうにもならんです。
一方、ウインドシールド(フロントガラス)。 今年に入って2度ヒビが入りました。 NDロドスタは、この夏。 ジムニーは今週京都からの帰り道。
これがZLの自動車保険だと跳ね石によるガラスの破損は不可避事故扱いで翌年の保険金額の変更もなく交換してくれました(今は知らん)。 JAだとそうはいかん。
今回のジムニーのヒビはブルズアイ(コンタクトレンズ業界でも使うんだよねぇ、この言葉)。
「ここまででかいとガラス交換だな。 10万くらいかねぇ。 保険使うか自腹にするか?」 なんて思っておりましたが、物は試しでDIY修理キットを試してみました。
こんな感じで紫外線硬化樹脂を流し込みます。
ガラスの温度が低いと樹脂が細かいヒビに流れ込んでいかないので樹脂を流し込む前と後にはヒートガンでガラスを60℃程度に温めておきます。 夏ならそのままでもOKと思います。
流し込んで、5分ほどしたら、注入器具を外して、割れ部分に仕上げの一滴を垂らしてフィルムを載せて、直射日光に当てます。
直射日光に当てないと固まりません。 晴れていれば冬の弱い日でも20分で固まりますので、フィルムを剥がし、カミソリで余った樹脂を剥ぎ取り完了。
NDロドスタの7mmのひび割れも残りの樹脂で
目立たなくなりました。
1000円で修理完了。 ZLで修理依頼したときは150ドルくらい払った気がします。
オススメですよ。 https://amzn.to/3Y4sJGi
ただし、日陰に住んでいる人は晴れた日の周囲の開けた駐車場ででもやってください。 あるいはUVランプを使うか。 これまたご婦人方のネイルアート用UVランプなんてものが二束三文で売られております。