石油ストーブ更新
我が家は、1980年代に某代議士が風水趣味のお妾さん用の夏の別荘に建てたという伝説のある家で、ともかく空気の抜けがやたら良く「冬は拷問」です。 窓ガラスはあらかた二重ガラスに変えましたし、風水用の換気口はウレタン充填で埋めました。 とはいえ断熱材の量がとても少なく暖房は結構電気を食います。 ですので寒い日にエアコン3機が全力で動いているときに電子レンジと、コーヒーメーカと食洗機が同時に動くと主電源が落ちます。20Ax3+15A+12Ax2=99A そりゃブレーカ落ちます。
PCもルータもWi-Fiも無停電装置を噛ませてあるので実害はなく、ただ「落ちたねぇ」なのですが、それでもめんどくさいので居間の石油暖房を増強してピークパワーを落とす算段をしました。
我が家の対流式石油ストーブは日本へ引っ越してきて以来名古屋のトヨトミ製です。 今までRL-25系という木造7畳用のものを4台を居間、喫茶室A、喫茶室B、座敷で使っていました。
この内、居間のものを出力約2倍のモデルに替えました。 KR47A
さすがに暖かい。 ただし灯油は食います。 17時間で7L。 今、灯油が120円/Lですので49円/時です。 週末自宅から出ないと、2日で14L消費します。
PGJがトヨトミのシリーズを買うのは明かりが取れるという理由もあります。 停電時に真っ暗にならないのはよろしい。 発発も蓄電池もありますが。「火はありがたいものだな」です。 煮炊きもできます。


白よりは部屋の雰囲気にあっている。 たぶん。
そして 暖かい! ブレーカ落ちない。
トヨトミではふるさと納税で何機種が出しています。
https://www.toyotomi.jp/43781-2 痛税感のある皆様はそちらで選ぶ手もあります。
さて、驚いたのが、取説に「キャンプで使う際に」が載っていること。
家庭用品を外に持ち出して事故になるのは自己責任だろうし、そこまで書いたら、事故った際に「外で使うことを知っておきながらXXXな設計だった」とか言うアホに訴えられる可能性が出てくるのよね。
「屋内専用」としたほうが業界的にも正しい態度と思うけどなぁ。 馬鹿はきりがないとは製品安全をやっていた経験からですが。
製品法規部がないのかもしれん。トヨトミ。
つらつら考えたら、我が家で一番古いトヨトミは20年目だ。 そろそろ買い替えかね?
それとも、対流式ストーブは不完全燃焼しなけりゃ延々使えるのかな?
電気製品の寿命は5-10年です。 燃えます とNITEも言っております。