接地抵抗A種には届かず
同軸避雷器や屋根馬の接地をしました。
我が家の商用電源保安用(単相100/200V)の接地が棒1本で取れているので無線用接地は測らなくてもD種接地(100Ω)は満たしているとは思いましたが、何Ωか見てみたいので、アマゾンプライムデーで日置の接地抵抗計を買いました。 普通に買うと5万円以上するのですよ。 やすかった! アマゾンと日置ありがとう!

測った結果は22Ω(写真撮り損なった)。 検査端子棒を適当に刺して30Ω。 頭まで刺して22Ω。
そこへ同軸避雷器3系統、ATチューナ捜査線1系統、屋根馬2系統の接地を繋げてあります。
A種接地(10Ω)までは低くなかったけれど、まぁ接地板も入れてないのによく下がるもんです。
なにしろ接地の脇が用水。 今はなき実家のタワーも基礎穴掘ると井戸になってしまったくらいで水田地帯は接地が出やすいのは確か。 あのタワーはA種接地だったろうな。

農閑期になったら水が落ちるので接地抵抗は上がるでしょうが、そのシーズンには雷さんは来ないしね。 これで接地電線を用水に投げ込んだら一桁Ωですが、さすがにそれは躊躇するhi
ところでこの接地抵抗計のメーカーは日置。 てっきり鹿児島のメーカーと思っていたら長野県のメーカーでした。 鹿児島県に日置市って言うのがあるのよ。
東京で創業して太平洋戦争で長野へ疎開して、そのまま長野に居続けているようです。長野といえば精密電子産業ですものねぇ。
火山灰吹き荒れるところでよくあんな精密産業が?と勘違いし続けて半世紀でしたhi
日置電機 https://www.hioki.co.jp/jp
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