超簡単 追加制動灯 (YZF-R3)

YZF-R3に限らず、最近のスポーツモデルはテールランプが前側に引っ込んいます。 これだとリアキャリアを付けて、その上に箱でも乗っけると車間距離を取らない(お馬鹿な)ミニバンや貨物車からブレーキランプが見えなくなります。 後方上方15°から見えれば保安基準合格ですが、これはブレーキランプの高さを75cmとし、ミニバンの視線の高さを1.8mとして車間距離4m,大型トラックの視線の高さを3.0mとして車間距離8-9m離れてブレーキランプが見えているならOK という基準です。 (数学I 三角関数 hi)

あやつらの車間距離の短さは皆様ご高承の通り。 渋滞でそのような者たちが車間距離詰めてきたら 彼らはブレーキランプを見てない見られない。

そこで、補助制動灯を追加しました。

2025年式だけか、各年式そうなのかは不明ですが、ブレーキランプ周りはとても狭くてですね。 タンデムシートを外して中を見ただけで気持ちが萎えますが、意外と簡単です。

まずETCが乗っているスペースのトレー構造を前に抜きます。

これは樹脂プッシュピン2本で止まっているだけなので、これを抜きます。

反対側にもあります。 真ん中を押せば抜けます。

ピンを抜いてトレーを前にずらすと、トレーの下に4ピンと3ピンのコネクタが出てきます。 この3ピンのほうが尾灯系です。

3ピンコネクタ車体側の右がブレーキランプ。

テールランプ側の電線の保護チューブを切って広げて、黄色の制動灯線を切って、ここに1本黄色の線を圧着リングで追加します。

被覆を剥くと銅線が黒化しています、かなり品質が悪い電線で、5年後どうなるのか?
圧着端子を絶縁して、開いたチューブを保護してコネクターを元に戻して格納したところ。 

追加黄色線の先はギボシ。

アースはコネクタから取らずボディから。

写真右上隅のコルゲートチューブ内に2芯線が付いて後ろへ。 シートカウルを緩めて隙間から出します。

追加制動灯は在庫の安いLEDで いつ壊れるかわからないので、簡単に交換できるように防水コネクタ式にしておきました。

おすすめはしないので品番とかは紹介しません。

リアキャリアに沿って配線

あー ピンボケ!

Vストロームのときは こんな感じ

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