釈迦堂遺跡+山梨県立博物館

11日から釈迦堂遺跡博物館で甲府盆地4自治体で発掘された縄文土器の逸品の企画展が始まりました。
というわけで行ってきました。
上の写真は「この部屋の展示品はすべて国の重要文化財です」という中の優品と対面しているわうさま。

土偶は基本的に「ぶっこわす」のが作法だったので、どれもバラバラです。 ぶっ壊して更に数百メートル離れた場所に遺棄するくらいの「なんらか」の理由があったようですが、何しろ1万年前の話で考古学者も「と、考える」ばかり。

中央高速の釈迦堂PAを作っていたら出てきた大遺跡。 結局道路にするために破壊してしまうので、超特急で調査して記録したものが残っているのがこちら。

この大遺跡をすっかり削ってできたのが中央道と釈迦堂PA

勘違いしている人が多いですが、遺跡は現在の中央高速の下に埋まっているのではなく中央道の頭の上にあったのです。 東名大井松田あたりの拡幅の際にも縄文遺跡が出てきましたが削ってなくなりまして登坂車線の上空が縄文遺跡の跡です。

「遺跡は何故埋まっているのですか?」という小学生の質問がありますが、地表にあって残っているものもあります。 エジプトのピラミッドや九州の名護屋城などが代表例。 河川による土壌の侵食や地盤沈降による海岸侵食で削られたものは残っていません。 河川の氾濫などで、その上に土砂が覆ったり人為的に埋めたものは地下に埋まります。 
削れたものは「なくなります」。 埋もれたものは「掘れば出てきます」。 小学生にもわかる「流れたものは見えません。埋まっているものは掘れば出てきます。」です。 土地改良で削ったものも出てきません。

展示は「ぜーーーんぶ重要文化財」

以下は蛇な壺

この他にも壺多数です

これらの壺も破損無く出てくるものはないので欠損ピースだらけの立体ジクソーパズルです。

PGJには無理!

電気、動物、考古学 どれに進もうかと考えていた高校生のPGJですが、考古学に進まなくてよかった。 

山梨県周辺は八ヶ岳に黒曜石鉱山があるのでほぼ八ヶ岳産黒曜石が出てくるのかと思ったら、

なんとまぁ 湯河原の鍛冶屋あたり(梅園の辺りか?)も黒曜石鉱山で、そこからも来ているそうな。
わうさまは説明なんか読んでません。 「ねえちゃん」
わうさまなら100万歩?

企画展は甲府盆地周辺の縄文逸品

30年ぶりに行きましたが、良い展示になっていました。 今の企画展は5月までやっています。

https://www.eps4.comlink.ne.jp/~shakado


このあとは山梨県立博物館。 常設展示は見飽きているので見ないで企画展の印傳。
こちらは「あー、明治以降の産業なのね。」というのがわかったくらいで、印傳博物館の展示より密度が薄い感じの展示でした。
PGJもPGKもお財布や小銭入れは上原印傳製です。 XYLは印傳ズタ袋を持っていますが意外と使うシーンが無い。 甲州印伝各社とも「模様のデザイン良いし、欲しいし、買ってみたいが使う機会がない」製品が多すぎます。 財布と小銭入れは使うけどねぇ。 「マチの薄い信玄袋を誰が使う?」 みたいな。 工業製品としてのデザインが「ちょっとね」というのが少なからず。

印傳展は写真が取れないので、もう一つの目的の地方病の展示。

10分ほどの動画もありましたが、映像資料は地方病資料館の方が良いです。

https://www.sugiura-iin.com

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