アンザックデー
今日はANZAC dayでありまして町は静かです。 軍楽隊の行進だけがにぎやかです。 詳しくはこちら。
VK,ZLから、わざわざトルコまで出かけて行って、結局大負けに負けて帰ってきた訳ですが、戦地であるトルコのガリポリには、毎年、「爺さんがここで戦った」人々がVK,ZLから出かけていきます。
VK,ZLの人々にとっては歴史の一大イベントですから、力が入ります。 トルコ側から見ると、トルコ近代化の父ケマルパシャがアンザック軍を撃退した地でありますので、そこそこ力が入りますが、VK,ZL政府の「歴史遺産だ、もっと遺跡保護に力を注げ」と言われても、歴史遺産の山ほどあるトルコにしたら「そんな、100年もたってないのに」と言うのが本音らしい。
不承不承戦争遺跡の整備を開始したトルコ政府、今度は整備のしかたについて苦情がVK,ZLからきて「もううんざり」。 世界地図のハズレの田舎もんと、13世紀からつづく、一時世界を支配してきた帝国の子孫たち。 話がうまく通じるわけが無い=価値観違いすぎ。
さて、今、アンザックデーは、ガリポリの看板を掲げながら、もっぱら日本を攻撃対象にする記念日です。 ありとあらゆる日本に対するネガティブキャンペーンが行われます。 VK,ZLには日本が解放した東南アジアの植民地から逃げて来た元支配者な人々が居ますから、農園を失って悔しくてしょうがない人や、その子孫たちは、日本を貶めることに熱中して憂さを晴らしたいのでしょう。
最近のZLでの中国暴動報道は、中共政府の発表そのままです。 日本無しでは経済が立ち行かないZL。 乗ってるクルマはトヨタの中古、デジカメはソニーテレビはパナソニック、取引先は日本の会社ばかり。 それでも心の中では日本人に頭下げたくない。 で、アンザックデーは最適のガス抜き記念日として利用されています。
しかし、まぁ、日本政府の宣伝のまずさよ。