今朝は欧州のPSKコンテストのようでしたが、聞こえてくるのはJA,VK,南洋諸島と南米くらい。 JAの移動局と1つ出来ましたが、相手局は文字化けでつらいようでした。 下の写真のようにPSKはMFSKと違い周波数占有幅が非常に狭い上に伝送速度がMFSKより速い、つまりQSBなどによる文字化け発生がしやすい。 MFSKはあの幅を使って安定した符号を送れるように工夫して有る(なんとZLのハムが考えだしたらしい)。
JE3HHT's MMVARI
PSKもMFSKも伝播状態で文字化けが発生することがあるけれども、多くの場合はマルチパスによるエコーが文字化けの原因となっています。 特に指向性ANTが無い場合、特にPSKの場合、この傾向は顕著になります。
そんな時は、RFゲインを絞るのが一番です。 プリアンプはデジタルモードの場合あまり役に立たないどころか、エコー増幅などの悪さをしますので、プリアンプオフ、RF絞り、でやると意外と復調率あがりますよ。