安かろう悪かろう
当たり前です。 特に食品の世界では安くておいしいものはありえない。
「安い」と「美味しい」が同じ意味の人がいますが、そういう舌が馬鹿な人はうっちゃっておいて。
今から20年くらい前。 XYLと私がオートバイでよろよろツーリングで出かけた帰りにご愛用だったのはリンガーハットのちゃんぽん。
当時いくらしたか? 一杯700円位したか?
ささやかな贅沢だった。
XYLの「日本に帰ったら食べてみたい食事」のひとつにリンガーハットのちゃんぽんがありまして、、、、
今日、通りかかった道沿いに見つけて入ってみました。
驚き!!!!
400円でおつりがくる。 製造コストは上がる一方で値段が半額ちかい。 そりゃー中身は貧相だ。
「初恋のあなたに会わなきゃ良かった同窓会」ののりだね。
米国ではファミリーレストランが貧困層向けの外食産業に成り果てたと言う事実があります。 そして、日本で営業しているファミレス、つまり上記のちゃんぽん屋、ハンバーガーチェーン、俗に日本で言うファミレス各社すべてがどうも客単価激安の店になっているのを見ると、まさにアメリカの食文化を追随している感じ。
外食産業の原料原価は売り値の1/3以下。 1000円のランチは原価300円。 お母さん。 300円でスーパーで食材買ってきて何が作れる?