東京国立博物館

「今日は仕事だよー」とXYLを煙にまいて上野の東京国立博物館に行ってきました。
博物館で「煤けた物」好きな彼女とデート、というわけではなくて、そろそろ結婚記念日なのでXYLがかねて欲しがっていたブツを買うためにです。 これが、どこでも売っているもので無いから大変なのさ。
通販も有るにはあるが実物を見ないと恐ろしくて買えない(私の財布には、ちょっと高い)ので実物を国立博物館のミュージアムショップへ見に行ったわけです。 
さてー。
上野の国立博物館はミュージアムショップに行くのに入場券を買わねばならない、実にお間抜けなシステムです。 WのワシントンDCのスミソニアンだって、ZLウェリントンのテパパ、オークランドの歴史博物館だってミュージアムショップは入場券不要です。
その点、この博物館は、要改善。
博物館へ訪れる人の目的は収蔵品を見るためだけではありません。 あそこなら図録、調査報告書、あるいはレプリカ、ミニチュアが手に入るだろうと考えて来る人もいます。 やはりミュージアムショップは外部に面した場所に設置され、入場の有無にかかわらず利用できないとねぇ。 なにしろ上野の場合、本館の地下だもんね。
また、ミュージアムショップの需要は結構ある気がしますが、これをまとめて丸ビルにでも押し込んでビジネスやる奴はいないかね?  なんだか昔のディスカバリチャンネルショップみたいだけどね。
まぁ せっかく入場料も払ったので先月のマオリ展のときには覗かなかった東洋館を20年ぶりに覗いてみました。


素敵な仏様に会えますよ。  
是非行きましょう。
ところで千葉市中央博物館に行ったときに教えてもらったのですが「博物館の最大の目的」は何だと思います?
「資料収集」だそうです。 展示などの教育活動は2次業務だそうで、ある意味「博物館」とは「倉庫業」なのですね(出荷は無いけど)。

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