秋冬の軽井沢はすいててよろしい。
何しろ避暑地だから冬は激寒。
「別荘は普段居ないから冷え切っていて水道は元栓を締めておかないと凍って破裂します。 その元栓の開閉を管理会社に頼むと1回2万円。」だそうです。
ついでに「この間の台風で庭の木が倒れて、それを伐採して暖炉の薪にするだけで1本10万円。 別荘を維持できるのは本当にお金持ちですよ」とは宿の人の弁。
軽井沢に別荘を所有していても、冬季のメンテがめんどくさくてホテル泊まりの人は結構居るのだそうです。 いやはや、お金持ちの世界というのはワケワカランですねぇ。
さて、去年も泊まったこのホテル音羽の森。 焼鳥が旨いのですよ。
歯ごたえと味が良い。 餌臭くない。 もと肉屋のPGJが食べて旨いと思うんだから原料も調理も良いと思って良いですよ。
ここのカウンターで焼き鳥をかじって居ると見られる軽井沢別荘住人人間模様も面白いです。 御先代からの軽井沢住人というのは、「へぇ」という趣がある人が多いし、最近ITバブルで来たんだよという人は素人目にも一撃でわかります(いわゆる「金は有るけど品が無い」 この際PGJに品が無いのは棚上げしておいてhi)。
そもそも軽井沢なんぞになぜ泊まったかというとJAφ長野市の人間ドックに行ったからです。 しかし、なんでわざわざ2からφへ人間ドック?
会社ご指定の健康診断専門病院は「やってます」というだけのしろもので最低限の検査しかしない。 何のためにやっているのだか。。。 だいたい、あの手抜き検査で本当に異常が見つかるのか?
というわけで、長野まで行ったのでした。
往復の交通費や宿泊費を入れても安いからというのが今回の病院を選んだ理由。 都内の大学病院でやろうものなら20万円を越えてしまいます。 とてもとても。。。PGJには払えない。
ところがこの病院では11万円! 二人で22万円也だが、タバコを吸っていた頃は1日9ドルx365日で27万円を毎年ただの煙にしていたわけで、それに比べても安いものです。(健保組合が補助してくれるし) また、これだけ見てもらって、しかも1日限定数人だからまったく待ち時間が無いというのも魅力。
というわけで、中身はパァだが医学的に悪い所見は無いPGJの脳みそ。