「事務所から外に出るな!」と警官が飛び込んできたのは、さて何年前だったか?
ギズボーンの工場近くのギャングの住む家に対抗組織が殴りこみを掛け、銃を持った奴がウロウロしているから危ない。 というのが警察官氏のご説明。
部下や同僚と工場奥の現場事務所にこもって「ブラックパワーかモングレルモブか?」(どちらもZLのギャング2大勢力)と話し合ったものです。
1時間ほどして「もう帰っていいよ」というので帰りましたが ちょっとどきどきな体験でした。
しかしまぁ、日本も銃器を使った犯罪が増えましたね。
日本では猟銃所持許可交付するのに審査込みで半年も掛かるというのに、、きちがいに銃免許交付するなよ。
日本では、危険な精神病にかかっていない という診断書を銃免許の交付を受ける際、更新する際に求められますが、実際は銃砲店指定のお医者さんへ行って「どーも」、「健康でしょ?」「ハイ」以上オシマイ。
あの診察をもっと真面目にやったほうが良くないか? 短気だったり、順法精神がない奴を弁別出来ないものでしょうかね?
犯罪ではないが先日、5歳の子が2歳の子を射殺した事件もありました。
こちらは約束事を守れなかったお父さんが子供の命を奪ったわけでした。
子供も含めて銃を初めて持つ人は間違いなく引き金に指をかけて銃把を握ります。
「引き金は子供でも引けるんですね」などととぼけたコメントを出していた放送局があったが、射撃用の銃の引き金は「さわれば発射」するくらい軽いものです。 でないと引き金を引いた力で姿勢が乱れる>はずれる。
引き金を引かなくても弾を発火させるハンマーがはずれて暴発することも多々ある。そういう危険があるから、
「装弾したままで銃から離れない」
「射撃場の射台や猟場の射撃点以外では装填しない」
また、弾の抜きそこないもあるから
「移動時や銃から離れるときは機関部を開放しておく」(開放しておけば発火しない)
という約束事もあります。
すべての約束事を無視したお父さんは子供を失いました。
学生時代から射撃をやっている人、狩猟が主たる所持理由の人は比較的銃の安全な取り扱いの基礎を無視する人が多い。
日本人お得意の「慣れてきたら安全ルール無視」という奴ですね。
春にも射撃場で暴発事故がありましたが、安全ルールは守りましょう。