ZLからJAに引っ越してきて、「気軽にワイナリーレストランでお食事」というわけにいかなくなった我が家で(だいたいまともな食事の出来るワイナリーが日本にあるのかという問題hi)、さて何か麗しいものを食べましょうと思っても、羽振りの良いIT長者様とは大違いの一介のQAマネージャー様が、そうそう都心のゴージャスなレストランに通えるものでもないし、、。
XYLが「自分で作る!」と決心したのは自然の成り行き。
というわけで、昨今のXYLの愛読書3冊。
「アミューズと先付319」
「お通し前菜便利集」 田中博敏
「日本料理盛付指南」 遠藤十士夫
いずれも料理関連書籍出版社の柴田書店のwebで購入したものです。
「これの通りに作るわけじゃないのよ。 だいたい田舎暮らしでは高級素材が入手できなくて作れないものの方が多いんだから」とは言うものの、ZLでニュージーランド素材で和食をひねり出していたXYLはこれらを参考に「なんちゃって会席」や「なんちゃってフレンチ」を生み出しています。
柴田書店の本をはじめてみたのが津田沼のラ・シェット。 ここの料理は、柴田書店「月刊専門料理」に出てくるような凝った料理が多いのですが、「なるほどアイデアの元はこれだったのか。」です。(アレだけ凝るなら、もっと単価上げたら?と思う)
ラ・シェットでこの本を見たあとの一昨年のXYLの誕生日にバックナンバー1年分をプレゼントしまして。 あれ以来我が家の食卓は物凄いことになっておりますhi
世の殿様諸氏、美味しいものを食べたいと思ったら奥様に投資しないと駄目よ。
(奥様の対語は殿様)