ミシュランガイド

昨年から発行が始まったミシュランガイドトウキョウ。
去年版は買いませんでしたが、東京駅で乗り換え時間待ちにエキナカ書店で2009年版を買いました。 
「え?あの店が?」とは去年から言われていることですが、私も「え?」を感じました。 まぁ白人にだけ素敵なサービスをするレストランも東京にはすくなくないのでそういうことかもね。 もっとも、外国の観光客向けのガイドだからある意味それは正解なんだが。
おなじことが巻末のホテルガイドにも言えます。
いわゆる東京の一流といわれるホテル群が載っていますが結構三ツ星が多い。
PGJがDL(ドイツ連邦)で宿の手配をしてもらったときに「ごめんね田舎だから三ツ星しかなかったわ」といわれて泊まったホテルはいずれも田舎の小さなホテルだったけれど清潔でサービスが適切で過剰でなく快適でした。 
値段は高くないけど安くも無い。でも田舎の宿屋。
東京の一流といわれるホテルで一泊一部屋10万円超のお宿で三ツ星しかとれないという事は。。
やはり西洋人が求めるホテルへの要求水準と日本人が求める快適がかなり違うという事の証明でもありますね。
西洋文明は比較的全体像で物を見る。 日本文化は要所要所だけを集中的に見る。
どちらにも長所短所がありますが前者の方が文明的であるとPGJは思います。

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