PGJもPGKも、旅行にいくと宿泊は基本的にいわゆるホテルを使います。
たいていの日本旅館では皿数ばかり多いが旨くもない料理にアルバイト中居さんのパートタイムそのものなサービス。
トホホな気分にタップリ浸らさせてくれます。
そういう思いをしなくていいように食事は外でするとなると、嫌でもホテル泊が多くなります。
デパ地下などで食材と銘酒を仕入れてきてホテルの高層階で都市の夜景を見ながら夫婦で宴会というのも好きですがhi。
さて、今回は珍しく温泉。
PGJは八甲田、箱根、モレレ、テアロハなどしか温泉を知らない。(八甲田の蔦は学生時代に数限りなく行きましたが。。)。
しかも料理付き。
しかも和室で、膳部が部屋に運ばれるという、昔ながらの旅館でしかも木造。
昭和どころか大正へタイムトラベル状態です。別所温泉花屋。
ともかく古い。 ZLでは普通にペンキでリノベーションできますが、日本家屋にペンキを使うわけにもいかず、汚らしく朽ちていく和風の家が多々あります。
しかし、ここでは「日本建築もきちんと壁を塗りなおしメインテナンスすれば現役で使用できるもんだね」と感心できる建物でした。 宿賃のほとんどは掃除代にかかる固定費ではないかと。。
建物がともかくよろしい。 古い建物特有の匂いはしますが、伽羅線香の一本も焚いてしまえば鼻が麻痺します。嗅覚というものはよっぽどひどい悪臭でない限り慣れます。
私はネスプレッソを持ち込んで珈琲の匂いでごまかしましたhi
XYLの料理よりずっと地味で素朴な食事は多すぎずなかなかよろしゅうございました。
難を言えば、バイトの中居さんが宙を睨んで暗唱しながら料理などの説明をしてくれるところでしょうか。 これはちょっと異様な雰囲気でhi