鉄道産業が高度なシステム産業であるのは皆さまご存じのとおり。
線路と車両があればいいと云うものではなく。
全線管制、車両基地管制との連携、車両基地へ定期点検に出すための編成のやりくり、多重通信、保線、電源、事故発生時の管理、乗務員のやりくり、予約席発券などの顧客業務、安全訓練、などなどなど。
と云う訳でJAではDLのように上下分離(線路管理と運航管理の分離)」をせず地域会社で統合管理にしたわけです。
今回BYで高速鉄道が転覆しましたが、JAとF、DL等の多国籍技術にBYオペレーション。
技術は文化の結晶でありますから、こんな多様なお国柄をミックスにして作られた鉄道のリスクが早くも顕在化してしまったと云うことですね。
亡くなった方々には合掌。