戦艦大和、武蔵。 「大艦巨砲の権化」「19世紀の遺物」などと言われた船です。
模型にしてもこの大きさですから、如何にでかかったか。です。
なんでこんなことを書きだしたかと言うと。
「大艦巨砲主義」を英語で言うと何だろうか? とwikiを見てみたからなんです。
Wikiの日本語のページに英語ページへのリンクがあるだろうと思ったら。 無い!
「航空力を基本とする空母機動部隊が時代の趨勢であったのに大艦巨砲主義に固執した。」などとよく戦死歴史物の本に書かれているにもかかわらず、そもそも「大艦巨砲主義」を悪とする概念は戦中以降の日本にしかなかったのではないか?と思えてきたのです。
日本語で弩級と言われるドレッドノートクラスについての英語のwikiでは艦サイズの大型化についての言及がありますが、日本語版には無いです。 日本語版では大艦巨砲主義に言及しているから省いたのかもしれませんね。
日本人が太平洋戦争大負けの一大要素と考えている大艦巨砲主義は、外から見たら多くある要素の一つにしか過ぎなかったのですねぇ。 へー。
日本の多くの組織では、物事を単純化して失敗の要因を一つ見つけると満足してしまう傾向がみられます。 根本原因は一つであることは少なく。 「あれもこれも」なんですが、これがあまりみられない。
「なぜなぜ分析」が日本のメーカーでは当たり前のツールで、海外の企業でも「5 Whys」として有名です。
(wikiの説明は英語版の方がマシですね。https://en.wikipedia.org/wiki/5_Whys )
昨今も集合住宅の基礎工事の大欠陥で三井不動産と旭化成がボッコにされておりますが、あれも「こいつが悪い」で終わってしまうんだろうなぁ。
では、太平洋戦争に負けた理由をなぜなぜ分析してみましょう!。。。
めんどくさいから隠居したらするよ。
なんで、大艦巨砲主義の英語を調べようかと思ったかと言いますと、マンハッタン上空をスターウォーズのスーパースターデストロイヤーが飛んだらこんな感じ。 という記事を見たからなんです。
ついでながら、
レゴで作ったスーパースターデストロイヤーを墜落させるという動画です。
これ楽しいよねぇ。 ここまで大きくないですが私もやったもんです。 hi