ターボブラシはパワーが命

今は昔。(「今は昔」が今昔物語に由来することも知らん文化系が居るけど、君等は高校で何を学んだの?とは肉屋さんの素朴な疑問)
今は昔。 
ZLで使っていた掃除機はミーレの消費電力2000ワット超えのすごいやつ
とは云え、それが普通。
大変良く吸った。
で、JAでに来ても100VACの掃除機はミーレさんであります。 (VAC=交流電圧ね)
JAで2kW超えの100V掃除機なんて見たことがないでしょ。
あたりまえです。 日本の壁面ソケットでの家庭用電源供給は100VAC、15A(アンペア)
中学校だか高等学校で習った通り100V掛ける15Aで1500ワット。 日本の電源で2000ワットは無理。 交流電流は力率やら何やらあるので大学の電気の授業になるとさらに三角関数を掛けてワット数は減るけど、実生活で必要な計算するにはボルト掛ける電流で十分です。
USBチャージャーが5V、2Aなら最大10ワットよ。 というレベル。
さて、我が家のミーレ掃除機さん 排気はHEPAフィルターで半導体工場でも使える仕様ですが吸い込み口は幅広の穴が開いているだけの古式ゆかしい掃除機、しかも消費電力1500Wですから仕事率はもっと低い。
今年我が家に導入した電動ブラシ付き吸込口の蓄電池式掃除機をXYLが激賞したのは床に張り付いた埃の除去性能の良さ。
とはいえ所詮24VDCの蓄電池式。(確かに軽くて良い) 
それならば、我が家の激重の100VAC掃除機にブラシ式ヘッドを付けたらどうなるのか?
やってみました。

製品はミーレ純正のMJSTB3053 [STB305-3ターボブラシ]
https://www.yodobashi.com/product/100000001005958551/
最近の電池式コードレス掃除機のヘッドは電動モーターで回しますが、これは100VACのモーターの吸引力に任せてブラシを風圧で回す(だからターボ式)。
XYLの感想
「うわ! すごい!」

というわけで、我が家の10歳の掃除機はまた生き残りました。
ミーレの掃除機って20年持つらしいですね。

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