尻手黒川線片平トンネル
小田急新百合ケ丘の近所の市道尻手黒川線のトンネル工事現場を見てきました。 掘ってる途中のトンネル工事現場を見るのははじめてです(XYLは仕事で川崎市の五反田川放水路のシールドマシンが動いている現場に行ったことがあるそうです)。
街なかで、かつ「切通し」にしてしまえば良いようなところをわざわざ「切通し」の10倍以上のコストを掛けてトンネルを掘る現場に興味を覚えてXYLと行ってきました。 元のQTHの近所だし。


さて、トンネルですが、市街地のトンネルと言うとシールドマシンが人口に膾炙しておりますが全長が300mすらないので「特注で高価になるシールドマシンは使えません。」。

そこで「新オーストリアトンネル工法(NATM)」で掘っております。 NATMというと「ダイナマイトで発破かけて」な山岳トンネルで一般的な方法ですが、発破かけないで重機でゲシゲシ削る方法もあるようです。 周りが住宅地なので、ここでもゲシゲシ方式。
多摩丘陵は基本的に硬い岩盤や断層帯があるわけではないので、左下のような重機で掘っていきまして、1m進むと切羽(掘削進行方向)に右下の重機で一度モルタルを吹いて壁を作り崩落を防ぎ、さらに壁面天井面にモルタルを吹付け、鉄鋼の枠をはめていきます。 これを毎1mやっていくのだそうで。

全機種操縦できる人が居ましたよ。



吹き付けられた壁面が以下

吹き付けられた切羽が以下


赤いところは側面がアンカーボルト、天井側が土壌硬化樹脂充填の位置だそうです。

以下がアンカーボルトを打ち込む穴を掘る機械。

真っ当な公共事業を大手がやると表示がたくさんあります



ところで、ふと目にとまったこの機械。 デンカって色んな物作っているなぁ! ほぼ一般消費者は知ることはないだろうね。 これは吹付けモルタル用剤とセメントを混ぜる機械。

掘るだけではなくて、粉塵もドカドカでるので、これが巨大空気清浄機。

首都圏は10年も経つと風景が変わりますねぇ。 また、足柄山とは行き交う人の風情が足柄村とは大違い。 さすが川崎都民。 PGJが住んでいた家の家賃なんて40万/月くらいに高騰しているんじゃないかねぇ。 ともあれお金持ち自治体です。 川崎市JCC1102
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