×

日本の住宅寿命25年

『「無印良品」の家』なるもののチラシが新聞に入っていました。 で、そこに書いてある売り文句が「日本の家の平均使用年数は25年」。
ZLでは平気で40年前の家が中古市場で流通していることを考えると日本の家は驚くべき短命な家です。
 
そこで、何が違うか考えてみた。
同じような値段でもZLでは建物の値段が8割。JAでは3割。
いくらZLの家のほうが広いし部品代もかかるだろうから建築コストは高くなるとはいえ、反面、広くなるほど効率が上がって坪単価は下がるだろうから、ZLのほうが値段の割りにしっかりした家が建っていたのでしょう。
(ただしこの3,4年の住宅バブル時期の家は最悪。 ZLのあちこちで雨漏り住宅の山)
まだあるだろう。。。。
住宅のメンテナンス。
なにしろサマータイムでは、晩御飯後も日が出ているから、家のペンキ塗りなどができるし、家の修理改造なんて日曜大工でどんどんできる。
多くの日本の家の家具の多さと狭さでは、家具を移動して「壁の修理だ床の張り変えだ」は無理ですよね。 で、痛む一方なのかもしれないですね。
しかし、25年しか使わないものを35年ローンで買うのは、、、PGJとPGKには理解しがたい。
日本の家は買った途端に半値になり、25年後には建物の値段がゼロ。 だそうです。 
今、金利が上がりだしているので、駆け込みで無理して家を買う人が増えているそうです。 バブル期にもあったよね、「今買わないと高騰して買えない」という理屈。 
日本はこれから人口が減ります。 需要が減れば家も安くなります。 また、関東大震災もやってくるので震災後の区画整理もあるでしょう。 というわけで、「関東大震災を生き残れて、家が安くなったら電波の飛びのいいところにJAの拠点を作ろうか」と考えております。 
(隠居生活をどこの国で過ごすかねぇ。。。 人生一寸先は闇だしね)

Share this content:

Share from here.