ニュージーランドヘラルドによれば
「ニュージーランドの水環境が悪くなっています。」
「農薬や肥料の水系への流出を減らさないといけない」と指摘していますが、日本に比べて遥かに低いそれらの使用量をもっと減らせと言うのだから大変は大変だ。
「農薬や肥料が河川や湖沼に流れ出しているじゃねーか!」というのは調べているからこそ分かることで、すっとぼけている日本の環境省よりはマシではあります。
日本で同様の調査をしたらどうなるか? なにしろ住宅地、工業地、農業地が入り混じっている日本では、明快な答えが出てこないでしょう。 で、案件は棚の上。
ZLの水系汚染で悩ましいのは、何でもかんでも埋め立ててしまうごみ処理のほうだと私は思います。 ZLのごみ処理は人口の少なさに頼ったごみ処理ですが、人口が増えてきて、そろそろ破綻状態になっている気がします。
先進国で出回っている昨今の農薬は、急速分解性であまり大きな問題ではありませんし、流出肥料の窒素化合物による富栄養化もツンフト先生か祥雲先生が脱窒の沼で解決してくれるでしょう。
(XYLが世界で初めて発見した脱窒酵母は鳴かず飛ばずだなぁ。。。hi)
なんだかんだと言ってもZLの水資源は、神奈川県相模川流域のように「上流の下水を浄化して下流でまた飲んでいる」状態よりはマシですよ。
というわけで、これは日本とほほニュースかね?