青森へ行ったついでに仙台によりました。
仙台といえば旨い物が思い浮かばないので、食事の話は抜き。
で、行ってきました瑞鵬殿。 伊達政宗の廟所です。
アメリカ軍の空襲で焼け落ちてしまったこの国宝建築は、恨みをこめて再建されました。 ドイツの各都市も空襲で破壊された後 見事に再現されて文化の厚さを新世界に誇っていますが、こちらもご同様。
再建前に伊達公の廟所は発掘されまして、日光の下に髑髏をさらされたわけです。
で、なんで行ったかというと、先日、PGJの父方の系図が出てきまして、ご先祖は徳川幕府崩壊時どうやら70石取りの仙台藩士だったらしい。 おすまいはお城の直下だったそうで。 でまぁ ご先祖が昔世話になった殿様の廟所にでも詣でてみようという気になったわけ。
本田技研の社員のせがれがFISCO近所の本田宗一郎氏の墓に詣でるようなものか?
ま さすがな建築物でした。 仙台市博物館は伊達様由来のお宝の山。
伊達様は仙台では今でも殿様なんだそうです。