ケフィアというロシア南部コーカサス地方原産のヨーグルトの一種があります。
日本に出回っているケフェアと名の付くものは、ほとんど現地のものとは似ても似つかぬ名前だけ拝借製品です。
これは牛乳を使って上手に発酵させるとビールのようなフレーバーを持つカルピスのような発泡性飲むヨーグルトになります。
慣れると病みつきになる。
PGJはソビエト科学アカデミー産(あのころはソ連であった)のケフィアで作っていましたので本物です。 なにせ、これが卒論のネタなんだからhi
で、このビールフレーバーを出すのは酵母の一種であるカンジダがケフィア粒に含まれているからです。
このほかに含まれている微生物は何だっけ?とwikiを見てみたら。
微生物種の説明が 無い!
どうも記事は健康食品フェチな人たちが書いたらしい。
と云うわけで、wikipediaを妄信すると危ないと言われてきていますが、如実な一例に出会ったというご報告。
ちなみに、こんなたくさんの微生物で成り立っておりまして、培養条件が狂うと菌叢(きんそう)がどんどん変化して、似ても似つかぬ。。。
大抵のJA(日本国)の一般市民がお持ちのケフィアは、江戸時代の見世物小屋の「親の因果が子に報い可哀想なのはこの子でござぁい」みたいなケフィア。。。hi