早かったねぇ。 熊本県の鳥インフルエンザの制御と終息のことです。 4月13日発生5月8日終息。
今回の熊本県の早さに対して、お見事な醜態だったのが2010年の宮崎県。
家畜保健所や獣医師会も対応システムは持っているけど、何を動かすにも予算は必要だし責任者の馬力ある指揮監督がリスクマネンジメントには大事です。
事の顛末はhttp://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/chikusan/koteieki/page00053.htmlに明らかですが、知事が馬鹿だとどうにもならんなぁというのがPGJとXYLの感想。
当時の宮崎県知事は皆様ご存知のあの方。
宮崎年も2000年の防疫は関係者から評価高かったのに10年後は??な有様。
2010年との違いは何でしょうね。 各種あるでしょうが、あの知事も一要素だったでしょうね。
さて、隣の熊本県。 主要産物は熊なので口蹄疫は関係無しですがhi。 西日本は従来より鳥インフルエンザリスクが高いと言われてきたゆえの対応の早さですかね。
如何に早く終息させるかという政治的野心もあるのでしょうが立派なもんだ。くまモン。
家畜保健所の現場は「まだ安心できない。」と絶対に言っているでしょうけどね。 安全マージンを異常に取りたがるのが、あの人々の常だからね。 仕事柄わからんでもないけど。
ところで鶏肉ですが、あなたの食べているのは何処産?
小売りで産地偽装をどんどんするから本当に選択の方法に困るのが鶏肉です。
牛豚は肉を見れば良し悪しが分かるけど、トリはなかなかねぇ。