ポンポコ丘陵を下りて行った河原で中学生が殺されて、容疑者少年らが逮捕されたという事件。
世の中沸騰しております。
いろいろな意見がありますが、「どうもなぁ。」というのもあります。
「弁護士同道とはふてぶてしい」
日本国憲法三十二条。 裁判を受ける権利が国民にはありまして、裁判の専門家たる弁護士に守ってもらえる権利もあります。
こういう安直な発想の人なんだろうね「原発反対」プラカード持って首相官邸囲むオチャラケ騒動をするというのは。
「世の中に出すな」
終身刑にすると、いくらかかると思ってるだろ。
そもそも、推定無罪の原則が文明開化を果たした本邦ので基本原則なのに、逮捕イコール有罪かよ。 米国西部の大草原のリンチつるし首と何が違うのだろうかね、このメンタリティー。
讀賣新聞の今朝のコラムに、「警察と学校と家族とがどうして守れなかったのか?」という言葉がありましたが、異常な怪我をしていたり、夜中に徘徊している子供を縛ってでも出さないのが近くにいる人のやるこというもんじゃないのかね。
死んでしまってから良い子だといっても手遅れ。
都会は恐ろしいところだと教えてやるべきでした。
治安は国家最大のインフラである。 と言われます。
治安を維持するのは国民の仕事です。 きまりを守る。 法律を守る。
我が国の法律は、役所の恣意的運用ができるよう実に曖昧複雑怪奇なので国民に分かりにくい。で、ますます過失的法律違反が増えるという面があるのは否定できません。
とはいえ、人を殺したり傷つけたりしない、他人の人権を尊重する、ごみをやたらと捨てない、公共の福祉を害しない。 という最低限は守っていきたいもんです。