昨日は農学会の講演会だというのでXYLと本郷(というか、あそこは弥生だね)まで出かけました。
内容はXYL曰く「老人大学向けね」で、あまりに退屈で途中で退席してきましたが、そのかわり、ハチ公の飼い主に会ってきました。
上野 英三郎博士
今日は東大農学部構内でハチ公と上野先生が戯れているという銅像が除幕されます。
昨日はまだこんな感じ
ちなみに、ハチ公はの死因は典型的な寄生虫症フィラリア症です。
こちらはハチの心臓にフィラリアが大量に寄生しているのが分かる臓器標本です。
さてー、時間が余ったので、根津方面へぶらぶらと農学部を横断したのですが、さすがドーバー海峡の北側で、予算が無い。 建物が骨董品。 20年前は医学部あたりも結構な骨董品ビルが建っていたもんですが。。。
さらに、古いだけではなく、メンテナンス不良。
多くの東大卒業生が役所に勤めることを考え合わせると、公営の機関が「建物ばかり立派で掃除がボロボロ修繕も無し」というのはこういう環境で学ぶからなのねぇ。 と思う次第。
確かに、わが社の東大OB同僚の机も超汚いhi
ところで、ドーバー海峡とは言問通りのことです。 地図はこちら
その昔は、涙橋とか言われた陸橋は、理系の学生の成績優秀が本郷側の医学部、試験に失敗したのが農学部に泣く泣く行ったので「涙橋」と呼ばれたと聞きましたが、今はどうなんでしょうね。
そうそう、工学部棟の上に2mと430の水平偏波アンテナが建ってました。
いいねぇ。 DXには水平偏波だよ。 相手がいないんだけどさ。