負け戦は嫌だ のはずだ

毎年性懲りもなく戦争の証言をしている皆様。
「空襲でひどい目に遭った」
「戦地で食べるものもなかった。戦死でなくて餓死だ。」
「抑留されて戦友は皆死んだ」父がこのパターン。
「疎開で悲しい思いをした」
ほとんどの皆様のメッセージは「戦争は良くない」ではなく「負け戦は最低」のはずです。
反省すべきは自分で始めた戦争を負け戦で終わらせたことであり、勝ち目のない戦の落としどころを考えず始めた点です。
何とか勝った日清日露の戦争、勝ち馬に乗じた一次大戦のことを「あれは良くなかった」などと言う人の話を聞いたこともありません。
その割には旧海軍記念日陸軍記念日を祝わないのも不思議。
百曼陀羅の「(負ける)戦争は嫌だ」を言っているから、進歩が無い。
次は喧嘩を吹っ掛けられないように万全の備えをしておきましょう。 こちらから殴りにはいかんけど、やったら倍返しするよ。と言うのが国として正しい姿でしょう。
70年談話も大したことはなかったねぇ。

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